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はいさい!上江田武信です。今日の沖縄は(全国的にまた寒波が戻ってきましたね)、冬に逆戻りです。土曜日はまで半袖を着ていたのに・・・。

さて、先月、初めて訪れた沖縄の地を肌で心で感じたこと、三線との出会い、沖縄で出会った人たちへの想いをメッセージでも添えて届けてくれました。私一人の胸に閉まっておくのは勿体ないと思って、本人の許可を貰ったので皆さんにもシェアしたいと思います。

投稿者:松尾徹


沖縄!−あなたのserendipityを試せる場所





1月22日〜24日まで念願の沖縄に旅行に行ってきました。沖縄と言えば、一番先に想像するのが、冬でも暖かい気候とエメラルド色の海ではないでしょうか?私が持つこの典型的なイメージは見事に裏切られました。この期間の沖縄では過去50年間くらいで一番寒い週末で、日曜日にはみぞれが降ったほどです。ホテルではすべてのマリンスポーツがキャンセルになり、海を楽しみに沖縄に旅行に来られた人の落胆はどれほどか。私にしても全く予期せぬ状況でした。

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しかし、この予想外と言うのは決して悪いことばかりではありません。この旅行で経験した二つの素晴らしい予想外について分かち合いたいと思います。


本部町備瀬フクギ



まず古民家とフクギが保存されていることで有名な備瀬のフク並木通り、小雨と暴風でしたので、人がほとんどいなかった。フク木は福を呼ぶ木として縁起も良いが、元々の役割は台風などの風から家を守ること。風の通り道、風水を基本に作られていと聞いていて、知っている人は多いと思いますが、どれくらいの人がそのことを実感できるだろう。英語でunderstandとrealizeという表現があります。どちらも理解する、わかるという意味で使いますが、understandはどちらかというと知的に理解するほうで、realizeは体験、実感を伴う理解を表す場合が多いです。この日暴風、外はすごい嵐のような風でしたが、一度フクキ並木通りに足を踏み入れると、とても静かで、穏やか、ある種の神聖ささえ感じることができ、まさにフクキが風から守ってくれているのを実感しました。これは雨と暴風であったからこそ経験ができたことだと思います。

本部町備瀬フクギ


もう1つは上江田さんとの出会いである。上江田さんは沖縄、三線の魅力を世界に広めたいという願いのもと活動されている方です。沖縄に来て1つ始めたいと思っていたことがあった。それは三線を弾くこと。三線の音色がおりなす、温かみのある揺らぎに魅了されて是非三線を購入して弾こうと決めていた。ヤンバルの木が生い茂っていて、とても落ち着くカフェで観光客のみならず、地元の人にも有名なカフェ、ヤチムンシーサーの森で三線を教えて頂けることになった。雨で他にお客さんも多かったので、お店の人が「離れの小屋を使って良いよ、そこでいくらでも三線弾いていいよ」と仰ってくれた。いくら上江田さんが知り合いだとは言え、見ず知らずの私に離れを使わせてくれることだけで、沖縄の人は暖かいと感動していましたが、さらに予想外のことが、なんと、部屋の真ん中の大きなテーブルにある蓋を取ると、囲炉裏になっていて、そこにお店の人が炭を入れてくれた。


やちむん1



まさか、南国の沖縄で、囲炉裏を囲みながら三線を弾くことができるなど、まったく考えもしなかったことでした。囲炉裏の火の温もり、三線の音の温もり、そして人の温もりの3重の温もりを体に感じながら至福の時を過ごせました。これは雨だったからこそ、50年に一度という寒さのなかだったからこそ体験できたこと、英語でserendipityという単語があります。おそらく英語にそこそこ自信のある方も初めて目にする単語ではないでしょうか。それもそのはずこれはもともと造語なのです。もともとはThe Three Princes of Srendipというおとぎ話の中で主人公が捜してもいないのに珍しい宝を偶然に発見する能力を持っていたことから使われるようになった、単語で「思わぬものを偶然に発見する能力」という意味で使われます。旅には偶然の出会い、発見はつきものですが、特に沖縄は地元の人と親しく関われることと、沖縄のもつ独特の文化からserendipityを発揮する機会が多くあるように思いました。みなさんも是非沖縄で自分の持つserendipityを試して楽しんで欲しいです。

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沖縄 家族的なつながりが魅力







私は大阪の東大阪市に住んでいる。東大阪市と言ってもかなり奈良に近い場所で閑静な住宅街である。ちょっとした事件が起こった。私が用事で梅田に出かけなければならなかったが、小学1年の息子が友達の家に遊びに行ったまま帰ってこない。もう少しで妻が帰ってくることになっていたから、家の鍵を閉めて、出かけた。息子が帰ってくるまでには妻が帰ってくるだろうと思って。ところが、後になってわかったことだが、妻は仕事の終わりが遅くなって帰るのが予想以上に遅くて、息子が先に家に帰ったそうだ。当然家には鍵がかかっている。さて、息子はどうしたか?そう、隣の家のおばちゃんに鍵がかかって家に入れないと言って、家に入れてもらい、自分の家のようにくつろがせてもらって妻が帰るまでテレビを見させてもらったそうである。なんともちゃっかりした、我が息子。

このようなことは20年くらい前の日本ではあたりの前のことだったが、特に都会では人間関係が希薄になり、人との関係が薄れている。インターネットのソーシャルメディアを介して色々な人と知り合いになれるが、それもすごく表面的な関係である場合が多い今の世の中。だからこそ、気候も人も暖かい沖縄にみんな魅力を感じるのかもしれない。

この間大学院のプロモーションのため、福岡に出張に行った時のことである。沖縄の北大東島で英語を教えているアメリカ出身の男性と出会った。大学院の話そってのけで、沖縄愛で盛り上がった。恥ずかしながら、ウチナーフリムンを自称している私なのにその島を知らなかった。もちろん南大東島の近くにある島だということも。北大東島は沖縄から360kmも離れているので、本島までは飛行機で1時間で行けるが、船では15時間もかかる。しかも飛行機は日に1便しかないそうだ。文化的には沖縄と八丈島の文化が混ざったところのようである。さすがによく知っている。島民500人足らずで、沖縄本島にはたくさんのアメリカ人がいるのに、その島にはアメリカン人は彼一人だけ、みんなが彼を知っていて、島民全体が大きな一つの家族のようで素晴らしい場所だと目を輝かせて語る彼を見ていると北大東島に行きたくなった。島民全体が家族のようにつながっており、島民全体で子供を育てるという感覚、確かにひと昔の前の日本にはあった。この失われた家族的なふれあい、つながりを求めて人たちは沖縄へ何度も足を運ぶのかと考えさせられた。


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出会ったこの日からまだ1か月も経っていないのに、松尾さんの心は三線の音色に毎日ワクワク躍らせれているようです。そんな練習動画が今の私の笑顔の源になっています。

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